有効性試験

有効性試験:フケ防止

試験設計

毛髪試験の一般的なプロトコル

被験者数

20名(依頼者が決定)

塗布部位

頭皮/毛髪

試験期間

4週間(依頼者が決定)

必要サンプル数

被験者数と同数

測定時点

  • T0:製品使用開始前
  • Tx:x週間後(依頼者が決定)

手順

  • 試験部位での初回測定(「試験前」)
  • 試験期間中の被験者による自宅での製品使用
  • 試験部位での最終再測定(「試験後」)
注目すべきポイント

髪のダメージのサイン

髪の分け目に沿った頭皮のクローズアップ

キューティクルが整っていると、光が髪の表面で反射するため、髪はやわらかくなめらかで、ツヤのある見た目になります。一方、キューティクルが傷つくと均一性が失われ、細胞が本来のようにきれいに重なり合わなくなります。その結果、髪はツヤを失い、裂けやすくなります。

フケに関する訴求表現

  • フケ防止
測定方法

測定原理と測定機器

Soft FXマイクロカメラの画面に映った頭皮画像

髪に関する訴求表現を実証するため、次の測定機器を用いて以下のパラメータを測定します。

マイクロカメラによるフケの評価

  • Soft FX (Callegari, 1930)
実証された有効性

試験結果をご覧ください

マイクロカメラSoft FX (Callegari, 1930)

製品使用前のフケ

製品使用前のフケの状態

製品使用後のフケ

製品使用後のフケの状態

基礎知識

毛髪の構造

ウェーブのかかったロングヘア

毛髪のうち、皮膚の表面より上に伸びている細長い部分を毛幹と呼びます。毛幹は、皮膚の中にある細長い管状の構造から伸びており、この構造を毛包と呼びます。

毛包の内側は上皮細胞で覆われており、多くの場合、毛包内に皮脂を分泌する1つ以上の皮脂腺と、収縮によって毛を逆立たせる立毛筋が付随しています。毛包の底部には毛乳頭があります。毛乳頭は血管とシグナル伝達細胞を含む結合組織で、成長中の毛包に栄養を供給し、その働きを調節しています。

毛髪の主な構成成分は、ケラチンというタンパク質です。毛幹は、多数の細いケラチン線維がより太い束にまとまってできており、一般に3つの層で構成されています。最も内側にあるのがメデュラ(毛髄質)で、毛髪の長さ方向に沿って存在しない場合や、途切れている場合があります。メデュラの有無は毛髪の光学的性質の一部に影響することがありますが、髪の色は主にコルテックスに含まれるメラニンによって決まります。中間にある最も大きな層がコルテックス(毛皮質)で、毛髪の強度、弾力性、色の多くを担っています。コルテックスは、毛球で形成された細胞が、毛髪の成長に伴って上方へ移動する過程で角化し、硬くなって死んだ細胞から構成されています。最も外側の層はキューティクル(毛小皮)で、毛幹を包み込み、コルテックスを保護する薄い保護層です。キューティクルの表面は、18-メチルエイコサン酸(18-MEA)を含む疎水性の脂質層で覆われています。

毛髪繊維は、色、カール・ストレート・ウェーブといった毛幹の形状、そして顕微鏡レベルの特徴によって特徴づけることができます。コルテックス内のケラチンミクロフィブリルは毛髪の力学的性質に寄与する一方、光学的性質や表面特性はキューティクル、とりわけ18-MEAを含む表面層の状態に大きく左右されます。

製品ごとに最適化

お客様の訴求表現に合わせたプロトコル

有効性試験のプロトコルは、試験依頼者と緊密に連携しながら、製品ごとに個別に作成します。訴求表現、使用方法、期待される効果をもとに、製品の種類に適し、製品の有効性を確認できるプロトコルを作成します。試験は、訴求表現や測定の種類に応じて、さまざまな期間(数日から数週間、あるいは数か月)で実施できます。

まずはご相談ください

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